Uber Eats では配達員ではなく配達パートナーと呼びます。また、配達パートナーは個人事業として業務を受諾しており、Uberとの雇用関係はありません。
できるだけ効率よく、早くお届けして報酬アップを狙いたいんだけど…具体的なアドバイスをお願いします!
普段、筆者が実践している方法を、出し惜しみすることなく解説していきます!
限られた時間の中で、最大限の収益を手にするために欠かすことのできない課題です。
Uber Eats に限らず、どんな配送業でも『無駄なく・効率良く』お届けすることが配達の基本になります。
本記事では、リクエストを受けてから料理をお届けするまでの時間を短縮できるコツを解説していきます!
- 無駄なく配達する方法
- できる限り早く料理をお届けする方法
TAKUYA
フードデリバリー歴5年目
配達パートナーの皆さんと同じ悩みを抱えながら、同じ立場として活動中!
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無駄をなくして早くお届けするメリット
きっと、全ての配達パートナーさんが考えている事だと思います。
注文者としても、早く届いたほうが嬉しいですよね♪
無駄をなくして早くお届けをする事で、色々なメリットが生まれます。
- 配達効率が良くなり生産性がアップする
- 注文者からの評価が高くなる
配達の処理スピードが早くなれば、時間に対しての生産性が高くなります。
単価400円の配達だと
1時間で3回配達完了 | 1,200円 |
1時間で4回配達完了 | 1,600円 |
▲あくまで一例ですが、3回よりも4回配達完了のほうが、時間あたりの生産性が25%アップします。
さらに、早く配達が終わることで、次のリクエストを受ける時間短縮にもつながります。
この2点だけ考えても、より多くの報酬を手にするための近道になります。
また、注文者の立場から考えて、料理が早く届けば、高評価になる可能性が高くなるでしょう。
効率化を目指すうえで、基礎となるのが『土地勘』です。慣れたエリアで稼働しましょう。
ピックアップの徒歩スピード
推定する短縮時間 1~2分
配達スピードを優先するのであれば、料理をピックアップする際の徒歩スピードも考慮しましょう。
料理のできあがり時間との兼ね合いもあるので、全てのケースに効果があるとは言い切れませんが、すでにできあがった状態だとしたら、配達時間の短縮になります。
- 料理ができあがっていれば、早くピックアップできる
- 徒歩の距離が長いレストランは、より有効的
徒歩スピードを(意識する・しない)で、配達完了のスピードにも影響します!
また、ドロップ時も同様です。
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ナビの経路を確認しよう
推定する短縮時間 1~3分
配達をするのに、カーナビを使用している配達パートナーさんも多いと思います。
色々なナビアプリがありますが、配達パートナーさんの使用率が高い、Googleナビでの注意点があります。
- 向いている方角を優先して経路提案される
料理をピックアップして、ナビで経路検索をする際に、自分が向いている方角を優先して経路を提案する習性があります。
▲上記の例だと、誤差が1分・0.2㎞生じることになります。
気がつかないうちに、非効率なルートを走行してしまうかもしれません。
目的地に対して、向いている方角により提案される経路が異なるケースがあるので、出発前に確認をしましょう。
takuay
所要時間・距離が少ないルートで配達しよう!
事前に道路状況を把握しよう
推定する短縮時間 1分~5分
経路を確認すると同時に、道路状況を確認しておくと良いでしょう。
道路は生き物なので、曜日・時間帯・事故・渋滞などによって状況が変化していくものです。
ナビアプリなどで事前に把握しておくことで、臨機応変な対応が可能になります。
- 渋滞しているルートを回避できるかもしれません
takuya
道路状況を把握することで、どういった行動をとれば良いか、判断することができます!
事前に建物を確認しよう
推定する短縮時間 1分~2分
グーグル検索で、建物名を入力すると外観写真が見れるケースが多々あります。
特に初めて配達する、マンションやアパートなどの集合住宅に有効な手段になります。
▲事前に建物の外観イメージを掴んでおくだけで、特定するスピードが全然違ってきます。
特に、少し入り込んだ場所にあるケースなど、見分けずらい建物で効果を発揮すると思います。
結果的に、配達完了の時間短縮につながっていくでしょう。
takuya
視覚の情報は、地図情報よりも優れた面があります!
出発前にメッセージを送ろう
推定する短縮時間 1~3分
配達をしていると、色々な理由から注文者に問い合わせをするがあります。
- 住所不備
- ピンずれ
到着してから問い合わせをおこなうと、注文者に伝わるまで時間のロスになってしまうケースもあります。
移動時間をうまく利用して、効率化を図りましょう!
takuya
注文者も、常にスマホを見ているとは限らないからね!
出発前にメッセージを送っておいて、移動中に返信があればスムーズな受け渡しに近づけます。
逆に、返事がなかったら電話をするなど、すぐ次のアクションに移せます。
また、よく使うメッセージはスマホの『定型文』に登録しておくと、さらに効率良くなります。
信号の待ち時間を削減しよう
推定する短縮時間 1~3分
効率良く配達をするには、信号機とうまく付き合っていく必要があります。
信号機の待ち時間は、それぞれ設置場所の環境にあわせて設定されていますが、平均で1~3分位になってます。
takuya
時間ロスを削減するうえで、大きな課題です!
配達において、時間ロスとなってしまう信号機について、順番に対策方法を見ていきましょう!
信号を避ける
そもそも、時間ロスとなってしまう信号機がないルートで配達をする策です。
ただし、配達ルートをイメージするうえで『土地勘』が必要になります。
冒頭でも触れましたが、いつも稼働している慣れたエリアで実践してみましょう。
takuay
すべての信号機を避けるのは難しいけれど、数カ所でもスルーできれば、十分効果が期待できます!
信号のパターン
信号機は『青・黄・赤』を切り替える時間やタイミングが、設置場所によって異なります。
それぞれ、異なる設定になっている信号機をチェックするポイントをまとめました。
- 歩行者信号が『赤』に変わってから、信号機が『青』→『黄』になるタイミング(歩行者分離式を除く)
- 信号機が『黄』から『赤』になるタイミング
▲歩行者信号が『青』→『赤』に変わると、すぐに信号も『青』→『黄』になるケースばかりではなく、設置場所によって時間が異なります。
また、信号機が『黄』→『赤』に変わる時間も同様です。
特定の交差点やT字路を、何度も通っていると段々と信号のタイミングが分かってくるものです。
takuay
信号機のタイミングを掴めれば、安全に渡れるかを判断できるようになります!
▲これらを踏まえたうえで、効率化へと結びつけていきましょう。
脇道を活用
プライベートで活用する方も多いと思いますが、左折をしたい時に赤信号に変わってしまったら、左の脇道に入って信号をやり過ごす策です。
脇道がある時にだけの活用になりますが、大きく時間短縮ができます。
takuya
稼働エリアで意外に多く、存在しているかもしれませんよ?
歩行者にチェンジ
信号待ちで時間を浪費してしまうくらいなら、状況によって車両から降りて歩行者にチェンジしましょう。
歩行者にチェンジすれば、横断歩道を渡って進むことができます。
通常の信号で、左折をしようとして信号につかまったパターン。
エンジンを切ってから、いったん車両を押して歩道を通過してから発信をします。
なお、道路交通法でバイクはエンジンを切らないと、歩行者としての扱いにならないので、注意しましょう。
こちらは、歩行者分離信号での例になります。
このケースは、3方向(右・左・直進)に進行が可能です。
takuay
こんな時は、重量が軽い車両が楽ですね!
踏切は避けよう
推定する短縮時間 1~5分
場所によっては、信号よりも大きな時間のロスとなってしまうのが踏切です。
一度、つかまってしまうとケースによっては、5分以上の待ち時間になってしまうこともあります。
特に駅の近くにある踏切は、『開かずの踏切』になりやすいので配達ルートから外したほうが無難です。
takuya
急いでいる時にかぎって、踏切につかまるんですよね….
ドロップ先付近はナビを切ろう
推定する短縮時間 1~2分
グーグルナビの案内に従って走行して、いざ到着してみたらドロップ先とズレた場所に着くことがありませんか?
原因としては、Uber Eats 配達アプリとグーグルナビがうまく連動できない事があるので、ズレが生じてしまいます。
こういった経験から筆者は、ドロップ先に近づいたらグーグルナビを切っています。
takuya
ドロップ先の裏側に案内されたり、時間ロスになることもあります…
スムーズに受け渡しをしよう
推定する短縮時間 5~15秒
ドロップ先に到着して、注文者へ料理をお渡しするときにも効率化を意識しましょう。
筆者もよくUber Eats を利用しますが、配達パートナーさんの受け渡し方も色々です。
効率を考えると、対面してから料理を取りだすのは、時間のロスになってしまうケースもあります。
- チャイムを鳴らし挨拶をする
- バックから料理を取り出して準備する
- 注文者がでてきたら、挨拶してサッとお渡しする
注文者がでてきたら、すぐに料理をお渡しできる状態にしておくことで、効率良くスムーズに受け渡しが可能です。
takuay
注文者からの評価にも『スムーズな受け渡し』の項目があるよ!
知人に会っても走り去ろう
推定する短縮時間 1~∞分
配達業務中に、知人(特にデリバリー仲間)に会うと、つい流れで話こんでしまう事がありませんか?
筆者は、こういったことを回避するために業務中はなるべく、挨拶だけして走り去るようにしています。
いったん話をしていまうと、区切りをつけずらいケースもあるかと思います。
takuya
うまく相手に、配達中であることをアピールしましょう!
さらなる効率化を実現するには
僕自身、注文する時はデリバリーサービスを使い分けているけど…Uber Eats の仕事だけで効率的と言えるのかな?
takuya
感が良いですね!さらなる効率アップにも、掛け持ちがオススメです!
一昔前は、手軽にスマホから注文できるサービスはUber Eats 一択でしたが、現状は各社デリバリーに需要が分散しています。
以前は、Uber Eats の配達だけで充分に仕事を得ることができましたが、分散した需要に併せて他社デリバリーと掛け持ちすることが効率よく稼げる近道です。
参考としてUber Eats と相性の良いデリバリーサービスは『出前館』と『Wolt』がオススメです!
掛け持ちにおすすめデリバリー会社
サービス名 | 出前館 | Wolt |
掛け持ち | OK 『やり方』 | OK 『やり方』 |
1件報酬 平均 | 1配達平均 750円以上 | 約500~700円 |
対応都市 | 47都道府県 | 29都道府県 |
配達時間 | 完全自由 | 完全自由 |
サポート 体制 | 電話 チャット | チャット |
アプリ 操作 | 直感でも OK! | 直感でも OK! |
報酬は時間・地域・プロモーションによって異なります
他社デリバリーとの同時オンラインすれば、リクエストを獲得できるチャンスが圧倒的に増えますよ!
加えて、本記事で解説した配達方法を組み合わせれば、最強ですね♪
takuya
効率アップする為にも、掛け持ち配達が有効です!
まとめ
業務効率を高めることができれば、自然とスムーズに配達ができるようなります。
また、無駄な動きをなくすことで体力や車両の消耗を抑えることもできます。
同じ1件の配達でも、意識や行動を変えるだけで配達完了までの時間を短縮することができます。
それによって、収益の増加も見込めるようになります。
慣れてくると自然と効率の良い配達ができるようになり、新たな効率化を考える余裕もでてくるものです。
より良い流れを作りながら、効率良く稼いでいきましょう!
takuya
無駄なく・無理なくスムーズな配達をして、効率良く稼ごう!
『始める前に知りたいこと』
『Uber Eats 登録と準備』
『初回の配達前に見ておこう』
『稼ぐための知識を知ろう』
『これも知っておこう』
『現金配達のやりかた』
『予備知識』
『出前館の配達』
『Woltの配達』
当ブログ Uber Eats 情報館と提携している『maneyback』を経由してUber Eats 配達パートナーに新規の登録後、1回配達するだけで18,000円がキャッシュバックされます!
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受付の締切は11月30日まで!
登録完了まで時間が掛る場合がありますので、お早めの申込をお勧めします!
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