Uber Eats では配達員ではなく配達パートナーと呼びます。また、配達パートナーは個人事業として業務を受諾しており、Uberとの雇用関係はありません。
配達中に料理をこぼしてしまわないか不安だな…事前に対策方法を知りたいです!
配達に慣れていない時は、心配の種になりますよね…こぼさない対策ポイントを一緒に見ていきましょう!
これから初めて配達する・始めて間もない間は心配事のトップにもなる問題ではないでしょうか。
配達する食事は個体だけではなく、液体・ペースト状など容器からこぼれやすい形状もありますので十分に対策をする必要があります。
現状では店舗側もこぼれ対策の意識が向上していることもあって、こぼれにくい容器やこぼれないように工夫をして頂ける店舗が増えています。
ですが、未対策の店舗も存在しますので自分の身を守る為にも対策のポイントを予習しておきましょう。
- どんな料理・容器がこぼれやすいか知りたい。
- 初めての配達で食事をこぼさないでお届けできるか不安。
- 料理がこぼれないように配達する方法が知りたい。
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❶こぼれやすい料理
まずはよく耳にする事の多い代表的なこぼれやすい料理の一覧です。
・コーヒーなどの飲料類
・カレーライス
・ラーメン・汁物
・お寿司(倒れる)
続いては、過去に僕が実際にこぼしたり・ギリギリセーフで済んだ事のある料理です。
・ホットコーヒー
(蓋の飲み口より少量こぼれた)
・麻婆豆腐
(蓋のふちに汁が流れた)
・小型容器の液体調味料
(少量こぼれた)
▲ほぼ一致した内容になると思います。
ただ、カレーライス・ラーメンに関しては最近は、店舗の対策レベルが上がっているので、よっぽどな事がなければ問題ないくらい改善されていると思います。
以前は、とあるラーメン屋で10人配達したら10人共こぼすと恐れられていた店舗もありました。
現在ではバッチリ対策されて安心ピックアップ店舗に変わっています。
当然なのですが、こぼれやすいのは液体状のものになりますね。
❷こぼれやすい容器・店舗の対策
こぼれやすい料理は分かりましたが、その料理を入れる容器に関してはどうでしょうか。
料理がこぼれやすいので、容器の設計もこぼれにくい物を使用しているはず・・・
とは限らないのです。
もちろん、こぼれにくい容器を使用している店舗もありますが、そうではない店舗も存在するのが現状です。
そこで、こぼれやすい料理(飲料)の容器を実際に使って簡易テストをしてみました。
すこし極端ではありますが、横に傾けた状態で中の料理(飲料)がどうなるかを検証したいと思います。
容器により複数の種類・個体差がありますので、あくまで参考までにご覧下さい。
・飲料容器
蓋 | コップ | |
(左) マクドナルド | プラスチック | 紙 |
(右) 某レストラン | プラスチック | プラスチック |
まずはこちらの飲料容器をテストしてみましょう。
2つとも蓋がピッタリで密閉性が高そうです。
両方とも傾けてもこぼれませんでした。
さすがに飲料の容器だけはあります!
・ホットコーヒー容器
蓋 | コップ | |
(左) スターバックス | プラスチック | 紙 |
(右) ローソン | プラスチック | 紙にコーティング |
続いてホットコーヒーの容器です。
どうでしょうか?
あっ!今度は両方ともこぼれてしまいました・・・
といってもホットコーヒーの容器は蓋に飲み口があり、今回飲み口が下向きの位置なので、こぼれてしまうのは当然なんですよね!
スターバックスのデリバリー仕様はスタッフさんがラップを使って、こぼれ対策が万全の状態で届くはずです。
・味噌汁の容器
蓋 | コップ | |
(左)某 牛丼店 | プラスチック | 発砲スチロール |
(右)某 定食店 | プラスチック | 紙にコーティング |
さて、汁物の代名詞でもある味噌汁の容器です。
傾けてみましょう!
某 定食店の容器は、傾けてからしばらくするとこぼれてしまいました。
なんとなく密閉感が弱いかなと思ったのですが・・やっぱりでした。
対して、某 牛丼店の容器はキツメな蓋で、しっかりロックされています。
・ラーメン・麻婆豆腐の容器
蓋 | どんぶり | |
(左) 某ラーメン店 | プラスチック | プラスチック |
(右) 某台湾料理店 | プラスチック | 発砲スチロール |
続きましては、ラーメン・麻婆豆腐の容器です。
ラーメンの容器は蓋に深い溝が有り、どんぶりと蓋がしっかりと凸凹にはめ込む形状です。
麻婆豆腐の容器は昔からある、どんぶりに蓋を載せて押し込むシンプルな形状です。
ラーメンの汁が入った容器は大きく傾けてもまったくこぼれません。
麻婆豆腐の容器は少し傾けたところで蓋のふちに汁がまわってしまい、こぼれ始めてしまいました。
実はラーメン汁の容器は(こぼれ対策用の容器)で、凸凹でピッタリとはまり気密性が高く・こぼれにくい構造になっているのです。
対して麻婆豆腐の容器は従来品で、特別な対策がされていない容器になります。
容器構造のこぼれ対策でここまで違いがはっきりするのですね。
・カレーライス容器
蓋 | 器 | |
(左) CoCo壱番屋 | プラスチック | プラスチック |
(右) 某インドカレー店 | プラスチック | プラスチック |
カレーもこぼれやすい代名詞になっているのでどうでしょうか?
CoCo壱番屋の容器は蓋に深い溝が有り、どんぶりと蓋がしっかりと凸凹にはめ込む形状です。
某インドカレー店の容器も同様な形状で、かなりキツメな設計です。
2つともにこぼれませんでした。
しっかりと対策された容器を使用しているので、少しくらい傾いても大丈夫でした!
・小型の容器も注意
料理によって調味料やトッピングが小型容器に入って別になっている事があります。
ラーメンや丼物などでは、メイン容器の上に載せて袋にしばった状態で渡される際は注意が必要です。
振動などで小型容器が横に倒れて、調味料やトッピングがこぼれてしまう事があるからです。
別にして固定するなど対策をした方が良いかもしれません。
▲トッピングのネギ&とろろ
こんな感じでメインの容器の上に載っています。
▲唐揚げ丼にかける、調味料がたっぷりと小型容器に入っています。
これは、危険ですね!
・ラップで追加の対策をしてみる
簡易テストでこぼれてしまった容器を対象に、ラップで追加の対策をしてみます。
この方法は、こぼれ対策意識のある店舗は導入しています。
・(スターバックス)ホットコーヒー容器
・(ローソン)ホットコーヒー容器
・(某 定食店)味噌汁の容器
・(某 台湾料理店)麻婆豆腐の容器
では、対策開始です!
▲ラップを容器にしっかりかぶせて、上から蓋をするだけで対策終了です。
他の容器も同じやり方です。
4つともに、傾けてもまったくこぼれませんでした。
追加対策が成功しました!
2つのテストの結果で
対策された設計の容器を使用する事や、追加で対策をすることによってこぼれる可能性が低くなる事が分かりました。
つまり、こぼれる危険な組み合わせとして考えられるのが
(対策された設計の容器ではない)+(追加の対策がされていない)=(未対策の容器梱包)こぼれる可能性が高い
となります。
スターバックスのデリバリー仕様はスタッフさんがラップを使って、こぼれ対策が万全の状態で届くはずです。
☆ローソンでは店舗によって対策の有無が分かれます。
▲しっかりと対策されていると安心だし、店舗スタッフに感謝も感じます♪
☆某ファーストフード店の飲料の梱包です。
▲ラップではなくフタを二重にして対策をしています。
とても心強いですね!
❸配達前に(こぼれやすい料理+未対策の
容器梱包)を見極める
❶と❷にて、こぼれやすい料理とこぼれやすい未対策の容器梱包がが分かりました。
この2つの要素が重なった時、配達パートナーを悩ませる、こぼれやすい配達が成立するのです。
(こぼれやすい料理)+(未対策の容器梱包)=(こぼれやすい配達)
なので、配達前に運ぶ料理と容器を確認することが重要になります。
経験が増えてくると注意店舗や容器の目利きもある程度できるようになるのですが、慣れないうちはラップが被せていない容器や袋などで中が確認ができにくい場合は、特に慎重に配達した方が良いと思います。
こぼれやすいと認識していれば、▼下の❹料理をこぼさないで配達するポイントで対策をする意識を高める事ができると思います。
AIから届くリクエストは、初心者だから簡単な配達を・・という配慮はおそらく無いと思うので自分の身を守る為に、対策を予習しておきましょう。
だんだんと配達の経験値が上がってくると、自分の稼働エリアでこぼす危険性が高い店舗が分かってくるので、リクエストを見て判断ができるようになります。
❹料理をこぼさないで配達するポイント
(こぼれやすい料理)+(未対策の容器梱包)の危険な組み合わせが分かったところで、対策をしていく方法を考えたいと思います。
いくつかのポイントをまとめてみましたので見ていきましょう。
・料理をしっかり固定する
配達用バックに料理を収納したら しっかりと固定をして走行中の振動でも動いたりしないように対策します。
固定する方法として緩衝材や保冷バックを仕切りにするなど色々な選択肢がありますが、
しっかりと容器が固定ができれば、どの方法をとっても大丈夫です。
料理をしっかり固定= 料理をこぼす可能性が減少 になります。
・アルミシート
僕は、固定も楽に簡単にできるアルミシートを気に入って使用しています。
配達パートナーさんはそれぞれ使用しているバックは違うと思いますが、料理を固定する方法は基本的に変わらないので色々なバックの形状に応用できます。
▼1枚の販売▼
▼3枚の販売▼
実際にアルミシートを使用した、料理の固定例を見てみましょう。
▲アルミシートのみで料理を固定しています。
配達バック内部の隙間を無くして、動かないように固定しましょう。
隙間や溝がある状態で配達をおこなうと振動や傾きなどによって料理が動いてしまい、こぼれや破損につながってしまう可能性があります。
▲中央に仕切りをした状態です。
配達バック内を二つに分けることで、料理を固定するのが容易になるメリットがあります。
アルミシートの使用量も減らす事ができます。
- バック内部と料理のすきまを埋められるので、固定してこぼれなどを防げる
- 保温効果があるので、より料理の温度をキープできる
- 柔軟性があるので、梱包の形にフィットする
- 素材がしなやかで、切れたりしない
(2年~使用しても健在です…) - 高いけれど、モトがとれます!
・保冷ソフトクーラーバック
保冷ソフトクーラーバックを使用すると、さらに料理の固定がしやすくなります。
▲定番の『サーモス ソフトクーラーバック』のカラーが新しくなりました。
前モデルはブラック色でしたが、新色はブルー色になり爽やかな雰囲気が気に入っています。
▲配達バックの内部に、保冷ソフトクーラー15Lを入れて仕切りの代わりとして利用した状態です。
さきほどの中央に仕切りをした状態と同じメリットがあります。
▲大きい梱包の料理を収納する際も、簡単にコンパクトに畳めるので取り扱いがしやすいです。
また、必要に応じて、保冷バック単体でも使用できるので便利です。
- 仕切りになることで、料理の固定がしやすい
- 保温効果がさらにアップする
- Uber Eats 純正バックにサイズがぴったり合う
- 手頃なプライスで、しっかりした作りと機能性が高い
・クッション材(緩衝材)
走行中は、路面状態により振動が発生して『料理の梱包』に影響を与えてしまいます。
特に気をつけたいのが、車両に配達バックを固定していると振動がダイレクトに伝わってしまうので『こぼれる・倒れる』可能性が高くなってしまうのです。
▲僕はこれを使用して、料理に振動の伝わりを和らげています。
▲1セットで4枚のクッション材が入っているので、公式バックでは2回分の使用ができます。
▲このような感じで、配達バックの底面に敷き詰めて使用します。
大きさに合わせて、ハサミで簡単にカットできるので便利です♪
特に汁物やお寿司など、振動の影響を受けやすい料理に効果が発揮されます。
- 走行による振動を軽減することで、料理への影響を軽減する
- 1個カットが必要ですが、Uber Eats 純正バックの縦(奥行)寸法にピッタリサイズなので使いやすい
- 4枚入りだから、1組はスペアにできます。
重量のある(料理+容器)を、二段~にして積むと重さで下の容器が潰れて破損やこぼれの原因になる場合がありますので注意が必要です。
▲店舗によっては1つの袋に大量の料理を詰め込む事があるので非常に危険です。その際は袋からバラして収納するなど対策をした方が良いケースもあります。
料理を受け取った後の破損に関しては、どんな理由があっても配達パートナーの過失になってしまうので自身を守る為に、できる手立てをして防衛線を張りましょう!
・配達バックを水平状態に保つ
料理をこぼさないで配達するのに不可欠な要素です。
配達バックは、背中に背負う・車両に固定するなど配達パートナーさん、それぞれのスタイルがあります。
どのスタイルでも、必ず水平状態を保って配達をする事が料理をこぼさない必須条件になると思います。
特に配達バックを背負っている配達パートナーさんは一度、背負った状態を鏡で確認する・他者に確認してもらう事を強くおすすめします。
なぜかと言うと、街でみかける配達パートナーさんの背負っているバックが斜めに傾いていたり、車両のリアボックスに載ってしまい、傾いている光景をよく目にするからです。
せっかく緩衝材で料理を固定しても、水平を保てないのであれば料理がこぼれるたり片寄ったりする可能性が高くなってしまいます。
配達中に水平状態を保つことができれば
(料理をしっかり固定)+(配達バックを水平状態に保つ)=さらに料理をこぼす可能性が減少する
事になるはずです。
自転車では体が前傾姿勢になりやすい車種もあるので、配達バックのショルダーストラップの長さを調整するなど工夫をしてみましょう。
▲バックを背負う時に、斜めにならないように注意しましょう。料理がこぼれたり、破損に繋がる事があるかもしれません。
▲走行中は姿勢によってバックが斜めになってしまいます。夢中で漕いでいると水平を保つ姿勢が崩れてしまう事があるので、注意しましょう。
・料理をこぼさない運転・走行ルートの選
定
運んでいる料理をこぼさずに注文者のもとへお届けする観点から、運転の仕方や料理をこぼすリスクの減らし方をまとめました。
- 段差は減速して振動を極力なくす
- 発進・停車はゆっくりとおこなう
- カーブは減速してゆっくり走行する
- 急な坂道ではバックの水平維持を姿勢でカバーする。
- 段差が多い道や坂道は極力、予定ルートからはずす(土地勘がある場合)
自転車の配達では、歩道より車道を走行した方が圧倒的に段差が少ないので振動を減らす事ができるはずです。
また、歩行者を避けたりと軌道がブレてしまうのも振動につながってしまう可能性があります。
(料理をしっかり固定)+(配達バックを水平に保つ)+(料理をこぼさない運転)=かなり料理をこぼす可能性が減少になります。
こぼさない配達方法の最終形態ができあがりました。
走行中の注意箇所
▲走行中には、振動の原因になる要素がたくさんあります。
避ける・減速するなどの対策をして振動を料理に伝わらないようにしましょう。
・未対策店舗を把握する
❸でも少し触れましたが稼働エリアを決めて配達していると、こぼれる危険店舗が分かってきます。なのでリクエストが届いた時点で危険性を判断できるようになります。
先輩配達パートナーの知り合いがいる場合は、事前に情報を収集しておくの対策の1つです。
こぼれやすい配達を受ける・拒否するのを配達パートナーは自分で決める権利があるので、どちらに決断するかという事になるのです。
自身で対策をして配達をするのか、リスクが高いリクエストを拒否して見送るかは自分で判断する事ですが・・個人的にはリスクは極力回避しています。
Uber Eats の配達報酬に影響する配達調整金は
- 通常の目安よりも交通状況が混雑している場合
- 通常の目安よりも商品受け取り場所での待ち時間が長い場合
- 配達パートナーの数が少なく通常よりも配達需要が高い場合
の3つの要素のみになります。
なので、大変な思いをしてこぼれやすい料理の配達をしても1円の得にもならない上にリスクがのしかかるのでは割にあわないですよね・・
配達距離が同条件のリクエストがあったとして
こぼれる危険性の高い
難しい配達400円
こぼれる危険性の少ない
比較的に易しい配達400円
皆さんはどう考えますか?
❹お寿司の配達
お寿司の配達は、とっても気を使いますよね・・
とてもデリケートな形状なので慎重な取り扱いが必要です。
少しの油断が”お寿司の転倒・片寄り”につながってしまう、配達の難易度が高い料理の一つではないでしょうか?
配達パートナーさんによっては、お寿司屋さんのリクエストは受けないと決めている方もいるくらいです。
そこで、お寿司を少しでも上手に配達できるコツをまとめてみました。
・お寿司と容器の関係
ひとえにお寿司の配達は難しいと言っても、幾つかのパターンがあります。
それによって配達の難易度が変わってくると思います。
①容器(容積)とお寿司(体積)の差が大きい
▲容器の最大容量(容積)に対してお寿司の数(体積)が少ない為、空間があいてしまっています。
この状態だと走行中の揺れや、ブレーキなどで生じる”慣性”の影響で、お寿司の転倒や片寄りになりやすい梱包です。
力が加わった際に、現状を維持しにくいので難易度が高くなります。
②容器の(容積)とお寿司の(体積)の差が少ない
▲こちらは容器の最大容量(容積)に対してお寿司の数(体積)の差が少ない、まさに”寿司詰め状態”になっています。
この状態は空いている空間が少ないので、お寿司がお互い支え合うことで、上記①の梱包よりも振動・ブレーキの影響による転倒・片寄りのリスクを軽減できる梱包になります。
①よりは振動や慣性に対して、耐性のある梱包状態になるでしょう。
・特に危険なお寿司の種類
▲上の写真の○で囲んであるサーモンの2種類ですが、どちらも炙って調理されたお寿司です。
回転ずしのメニューの中でも人気のサーモン類。
とても美味しいですよね♪
ところが、配達においては手強い相手になるのです・・
特に”トロサーモン”や”炙りサーモン類”は油分が多く容器の中で滑りやすいのです。
さらにオリーブオイルなどの調味料が加わると、難易度が上昇します。
こういった難易度の高いお寿司に、スカスカの容器梱包の組み合わせは特に注意が必要です!
・配達バックに収納のしかた
進行方向に対して、お寿司を縦置きにすると良いとの情報がありますが、はたして本当なのでしょうか?
この問題を検証する為に、独自の視点で実験をしてみました。
お寿司が”踏ん張る力”をテストしてみましょう!
▲上記のテストで2種類の置き方による、お寿司の”踏ん張り力”を見てみましょう。
縦置きにした方が、同じように傾斜をつけた場合でも転倒する角度が大きくなりました。
横置きよりも縦置きの方が、傾けた方向に対して耐久性が高い事が分かりました。
つまり、配達バックに収納する際は”縦置き”にした方が走行中に生じる慣性に対しても耐久性が高いと言う事になります。
テストの結果を踏まえて、お寿司を配達バックに収納する方法になります。
▲配達バックにお寿司を収納する際は、なるべく上記のように進行方向に対してお寿司を縦置きで収納すると転倒や片寄りづらくなると言う事になります。
なるほど・・噂は本当でした!
❺ラーメンの梱包を見てみよう
記事の冒頭でも触れましたが、こぼれやすい料理の代名詞でもあるのが『ラーメン』ではないでしょうか?
特にUber Eats を始めたての配達パートナーさんはリクエストを受けるのをためらってしまうかもしれません・・
そこで実際のラーメン梱包を使って、どのような梱包になっているのか見てみましょう!
▲某 中華料理店のラーメンの梱包になります。
とてもしっかりと対策してあるので普通に運んでいれば、こぼれる事はないと感じます。
以前は、かなり厳しい(未対策梱包)の店舗がありましたが、最近ではこのような感じで万全に対策している店舗が多いのが現状です。
- こぼれにくい気密性の高い容器を使用
- ラップで追加対策してある
- 中蓋で軽くロックされている
❻まとめ
フードデリバリーの配達パートナーの仕事に求められる事は
- 商品【料理】を可能な限り早く注文者へお届けする
- 商品【料理】の品質を損なわないように取り扱いをする
- 商品【料理】がより美味しく感じられる様な注文者への対応 (接客) が必要
と僕は考えているのですが、今回は( 商品【料理】の品質を損なわない取り扱いをする )についてまとめました。
結論として、こぼさないように配達するには、ピックアップ時に商品特性・容器形状・店舗対策の有無を確認して、取り扱いや走行の対策につなげていく事が僕たち配達パートナーができる事だと思います。
Takuya
(料理をしっかり固定)+(配達バックを水平に保つ)+(料理をこぼさない走行)=(かなり料理をこぼす可能性が減少)を忘れないように!
さらに追加の対策として危険性が高い仕事は受けないようにする事も、リスクが減り料理をこぼさない対策の1つになると思います。
Takuya
触らぬ神に祟り無し!
もう1つ追加の対策として、プライベートでテイクアウトを利用した際にパッケージを開けながら梱包状態を観察・分析してみると、配達する時の(料理の取り扱い方)の勉強になりますよ♪
色々なタイプの配達に対応できる走行技術や、自分が損をしない立ち回り方を身につけて、トラブルを生み出さないように十分に気をつけて配達していきましょう!
▼ピンずれ・住所不備を解決するご参考に。
▼配達中のトラブルなどの対応マニュアルです。
『始める前に知りたいこと』
『Uber Eats 登録と準備』
『初回の配達前に見ておこう』
『稼ぐための知識を知ろう』
『これも知っておこう』
『現金配達のやりかた』
『予備知識』
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