Uber Eats では配達員ではなく配達パートナーと呼びます。また、配達パートナーは個人事業として業務を受諾しており、Uberとの雇用関係はありません。
配達しようとしたら、アカウント停止になってログインできないんだけど…復旧する方法を教えてください!!
注文しようとしたら、アカウント停止になっていた…なんで!
『アカウント停止の解除方法』と、理由について一緒に見ていきましょう!
この記事を開いてくれた貴方は、▲上記のような悩みを抱えているのではないでしょうか?
Uber Eats では配達パートナー&注文者として活動・利用するための規約(コンプライアンス)があり、違反がないようにAIが管理していて感知されるとアカウントの停止になります。
そこで、本記事では
▲このような内容について、配達パートナーと注文者に分けて解説していきます!
TAKUYA
フードデリバリー歴5年目
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アカウント停止となる対象者(配達パートナー・注文者)
Uber Eats で、アカウント停止となるかもしれない対象者は以下の通りです。
アカウント停止になってしまう理由や原因は様々です。
特に配達パートナーさんは、様々なリスクと背中合わせで活動しているのが実態です。
まずは『配達パートナーのアカウント停止』について解説しますが、後半では『注文者のアカウント停止』についても触れていきます。
『配達パートナー・注文者』共に、アカウント停止になる可能性があります!
アカウント停止されるとどうなる?画面は?
実際にアカウント停止になってしまうと、どんな状態になってしまうのでしょうか?
配達パートナー&注文者ともに、アプリ画面にアカウントを制限している旨の表示されます。
配達パートナーさんは、配達して稼ぐコトができなくなってしまいます。特に専業(本業)として活動している方は、死活問題になりかねません…。
また、注文者側では、注文したくてもオーダーできなくなります。Uber Eats の便利なサービスを利用できなくなると、かなりの痛手となってしまうかもしれません!
利用頻度が高い方ほど、ダメージが大きくなりそうです…。
アカウント一時停止解除(有効化・復活)するには電話予約が必要
取り急ぎ、アカウント停止の解除方法を解説します。
方法としては、Uber Eats パートナーセンターに電話をしてアカウント有効化のお願いをします。と言っても窓口がすごく混雑しているので『事前の予約』が必要です。
予約した日時に、パートナーセンターから『非通知』で連絡がきますので注意しましょう。
▲上のボタンから、Uber Eats パートナーセンターにアクセスできます。混んでいる事が多いのでアカウント停止に気がついたらすぐに枠を取りましょう!
後ほど解説しますが、アカウント停止には2種類あるのですが、どちらにしても連絡・相談してみることをお勧めします。誤認の感知もあり得るので、まずはコンタクトしましょう。
また、パートナーセンターと電話する前に『心当たりが有る』場合は、以下の内容をまとめておきましょう。
最終的に判断するのは、Uber Eats 社員(人間)なので『解除しても大丈夫だろう…』と感じてもらえるように事前準備をしておきましょう。
Uber Eats パートナーセンターサイトで、予約を取るを押しても『All appointment types are private, none are available for scheduling.』の表示がでる場合は、予約枠に空きがない状態です。
もしくは、配達用アプリから『アカウント停止』について問い合わせるコトもできます。
- アプリ画面の左上㊂をタップする
- 『ヘルプ』をタップする
- 『アカウントやアプリ・管理画面の問題』
- 『サインインできない、またはオンラインできない』
- 『配達パートナーアカウントが停止された可能性がある』
- 必要事項を明記・添付して『送信』する
アカウント停止(無効)になる理由
Uber Eats では配達パートナーの(規約)コンプライアンスを定めていて、そこから外れてしまう行為が確認(感知)された場合にアカウントの停止となってしまいます。
ここでは、アカウントの停止に該当する行為(理由)について見ていきましょう。
アカウントを不正に利用した
自分のアカウントで他者に配達をさせたり、他者のアカウントで配達をする行為は禁止されているのでアカウント停止となります。
また、Uber Eats では一名につき一個のアカウントしか認められていません。なので、別の電話番号・メールアドレスなどで複数の登録をしている事が感知された場合は、アカウント停止になります。実際とはちがう情報を登録した場合も、同様です。
なので、正確な情報を基に一つだけのアカウントを登録しましょう。
写真認証(顔)のエラー
Uber Eats ドライバーアプリでは、不定期に顔写真の提出を求められますが、以下の内容をアップロードするとアカウント停止の対象となります。
運転免許書を撮影すると間違えなくアカウント停止になるので注意しましょう。他者の顔写真を提出しても同様です。
撮影をする際に、ハッキリと自分の顔が分かるように写さないとUber Eats のAIが認識できずにアカウント停止となる場合もあります。
気をつけた方が良い事は
①マスクをつけて顏が隠れている
②暗くて顔がはっきり写っていない
③背景の映り込みをさける
こういった事に気をつけていれば、アカウント停止にはならないはずです…
個人情報を公開した
注文者の個人情報を、ネットやSNSに公開するとアカウントの停止となります。気をつけたいのがTwitterなどにスクリーンショットをアップする際は、個人情報が映っていないかチェックをしましょう。
また、レストランに対しての過度な誹謗中傷も同様となるケースがあります。
紹介コードを宣伝した
Uber Eats の配達パートナーは、まだ登録されていない方を紹介することでインセンティブを獲得することができます。この際に使用される『紹介コード』をネットやSNSを使用して宣伝することは禁止されています。
Uber Eats 運営側が不正を感知した後に、アカウント停止となります。
登録車両以外で配達した
現在、登録している車両以外で配達することは禁止されています。
注文用アプリでは、配達パートナーが使用している車両・ナンバープレート情報が表示されるので、通報されることも十分に考えられます。
また、事業用ナンバー未取得での配達はアカウント停止以外にも『道路交通法違反』となり処罰・罰金が発生しますので絶対にやめましょう!
交通違反をした
道路交通違反には色々な種類がありますが、Uber Eats の配達で注意したいのが
▲特に上記の4つの違反にならないように、十分に注意しながら配達をしていきましょう。
ちなみに、どんな違反であってもUber Eats の(規約)コンプライアンス違反になるのでアカウント停止になってしまう可能性があります。
交通事故に遭った・起こしてしまった
配達中に事故を起こしてしまったり、事故に遭ってしまった場合にはアカウント停止につながってしまう可能性があります。
事故の状況として
もっともアカウント停止になる可能性が高いのは『人身・物損事故を起こしてしまった』になると推測されます。
いずれのケースであってもUber Eats 運営側に事故の報告をしてから、しばらくの期間は調査のためにアカウント一時停止となるようです。
不正に配達時間を延ばした
以前のシステムでは、『配達距離』が報酬に影響していましたが、現在のダイナミックプライシングに変わってからは『配達にかかった時間』が配達調整金として報酬に影響するようになりました。
これを利用して、故意に配達時間を延ばす行為は(規約)コンプライアンス違反となるので、AIに感知されるとアカウント停止の対象になります。
ちなみに筆者は、正当な理由で配達完了までの時間が長くなってしまった場合は、サポートセンターに一報しています。そうすると、配達歴にメモを残して頂けるので誤認感知などから自分を守ることになると思っています。
受けキャンが多すぎる
料理を受けとる前のキャンセルを『受けキャン』と呼ばれていますが、各都市の平均値よりもはるかに高いと、警告が届きますが、それでも改善がされない場合はアカウント停止となってしまう可能性があります。
ちなみに平均値は公開されていない為、アカウント停止の対象となる回数や比率を知ることができないので、できるだけ受けキャンをしないで配達したほうが賢明です。
受け取り後キャンセル
こちらは、料理を受けとった後のキャンセルになりますが、さきほどの『受けキャン』よりもアカウント停止になる可能性が高くなると予測されます。
ちなみに配達用アプリからキャンセルする事は可能ですが、まずはチャットでサポートセンターに相談しましょう。キャンセルするとしても、Uber Eats へ連絡しておくことでアカウント停止の可能性を緩和できるかもしれません。
理由としては、配達的にメモを残していただけるからです。
評価(満足度)が悪い
配達に関わるレストランや注文者から、配達パートナーは評価されています。その累計された数値が満足度としてアプリ内で確認することができます。
こちらは、各都市の最低配達評価に近づいてくると、警告が届き、その後も改善がされない場合にはアカウント停止になる可能性があります。
キャンセル率と同じように平均値は公開されていない為、アカウント停止の対象となる数値を知ることができないので、なるべく高評価を維持できるように務めましょう。
過度なクレーム
注文者やレストランから、過度なクレームが発生した場合はアカウント停止になる可能性があります。おそらく普通に配達をしていれば、そうそう起こることでは無いと思いますが、接客や料理の状態維持に努めてトラブルにならないように仕事をしていきましょう。
もし、一人で解説が難しい問題が発生した場合には、すぐにサポートセンターに相談しましょう。
未払金の滞納
こちらに関しては、現金配達をしている場合のみ対象となります。
受け取った現金が、売上額を上回ってしまう場合に、クレジットカードを利用してUber Eats へ差額を支払います。
残高が溜まりすぎてしまうと『現金払いの配達制限』となりますが、さらに放置してしまうとアカウントが停止してしまいます。
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理不尽な理由でアカウント停止は減少しています
一昔前には、かなりシビアな基準でアカウント停止の判断がされていた時期があったようですが、現在では簡単にアカウント停止になることはありません。
停止するには、必ず理由がありますので、本記事で解説している内容に注意しながら配達していれば問題ないと思います。
ちなみに筆者は3年以上の間、Uber Eats の配達をしていますが一度もアカウント停止になった事はありません。なので過度に心配しなくても大丈夫という事と、理不尽にアカウント停止になる事は考えにくい…と個人的に感じます。
応答率はアカウントに影響しません
新料金体系(ダイナミック・プライシング)になる前は、応答率の低下によりアカウントに影響があるとされていました。
料金体系に変更後は、応答率に関する事項も変更になっています。
2021年12月 Uber Eats からのメッセージより
配達リクエストを受信した際に、リクエストを承諾する、拒否する、または無視するかは、配達パートナーご自身で自由に選ぶことができます。配達リクエストを拒否したり無視したりした場合でも、配達パートナーが不利益を被ることは一切ありません。リクエストを承諾しなかったことや応答率が、送信される配達リクエストの頻度や内容に影響を与えることは全くありません。また、アカウント停止の理由になる事もありません。
上記の通り、応答率がリクエストの頻度や内容に影響する事はなく、アカウント停止の理由になる事はないとされています。
停止前に警告メールはくるの?
こちらに関してはケースごとに違ってくるようです。Uber Eats のヘルプページに記載されているケースとしては
▲上記の2つのケースでは、事前に警告メールが届くことになっています。なので、その他の理由では警告されることなく突然にアカウントが停止してしまう可能性があります。
Twitterなどの情報を見てみると、『急にオンラインができなくなった』といった投稿がありますが、ほとんどが心当たりがあるケースが多いようです。
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アカウント停止の種類(期間)
ひとえにアカウント停止といっても、2つの種類があります。それぞれの特徴を見てみましょう。
アカウント一時停止
一時的な停止なので、Uber Eats に相談することで、アカウントが復活する可能性がある状態です。主に『評価が各都市の平均ラインを下回り続ける』場合や『キャンセル率が最高限度を超え続ける』などの理由が該当します。
また、配達エリアを変更する際にも、一旦アカウントが停止しますが手続きが完了すれば配達できるようになります。
アカウント永久停止
こちらの措置となった場合は、二度とUber Eats を利用して配達ができなってしまいます。
該当するケースとしては
現在、確認できている永久停止の理由です。この他の理由でも対象になってしまう可能性がありますので、Uber Eats の(規約)コンプライアンスを理解・厳守して業務をおこなっていきましょう。
アカウント停止までの報酬は?
Uber Eats の配達で得る報酬は、給料ではなく事業所得・雑所得になります。
アカウントの停止中は、報酬の振り込みがストップするようです。もちろんアカウントが復活すれば振り込みも再開されますが、電話の予約が取れない…などの理由もあり、時間がかかる可能性もあります。
ただし、アカウント永久停止の場合は、振り込まれていない報酬について、Uber Eats 運営側に問い合わせる必要があります。
アカウント停止でも配達する方法
Uber Eats 以外にも、配達して稼ぐことができるお仕事はありますので、事前に登録しておくことを強くおすすめします。
仮にアカウント停止になっても、他社で配達ができる環境を作っておけば、収入のストップを防ぐことができます。特に本業(専業)として配達している方は死活問題になりかねませんので…。
各社とも登録には時間がかかりますので、事前に登録しておけば、万が一の安心材料になります。
とりあえず、Uber Eatsのライバル企業である出前館・Wolt の登録は必須なので、まだ登録していない方は緊急時に備える意味でも、早急に応募した方が安心です。
サービス名 | 出前館 | Wolt |
掛け持ち | OK 『やり方』 | OK 『やり方』 |
1件報酬 平均 | 1配達平均 750円以上 | 約500~700円 |
対応都市 | 47都道県 | 29都道府県 |
配達時間 | 完全自由 | 完全自由 |
サポート 体制 | 電話 チャット | チャット |
アプリ 操作 | 直感でも OK! | 直感でも OK! |
報酬は時間・地域・プロモーションによって異なります
アカウント停止になっても他社に登録しておけば、配達することが可能です!
【出前館をおすすめする理由】
業界トップクラスの注文数だから
配達依頼が多い!
1配達平均750円以上
(2024年1月の配達1件あたり全国平均報酬額)
『シフトなし』
『服装や髪型の決まりなし』
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『安心して配達できます』
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注文者がアカウント停止になる理由
Uber Eats の注文者も、状況によってアカウント停止になってしまう可能性があります。
普通に利用していれば、停止してしまうコトはありませんが、参考までに理由を見ていきましょう!
過度なクレーム
配達パートナーに対して、あまりにも理不尽であったり、非常識な対応をとってしまうと通報されます。
おそらく一回で、すぐに停止といったコトにはならないと思われますが、複数回にわたって報告が上がってしまうとアカウント停止されてしまう可能性があります。
具体的な内容としては
▲配達パートナーが『恐怖・激しい不快感』を感じてしまうような行為は慎みましょう。
また、Uber Eats サポートセンターとの対応も同様です。
過度な回数の『商品の不足・返金』
Uber Eats を利用していると『商品が足りない・破損していた』と言ったコトもあるかと思います。
こういった不備はレストランや配達パートナーの不手際で起こりますが、あまりにも過度な回数の場合はアカウントに制限がかかる可能性があります。
もちろん、起こったコトをその通りに報告していれば問題ないと考えますが、Uber Eats 運営側に『悪意』と判断されてしまうとリスクとなってしまいます。
こういったコトを防ぐ為にも、問題が起こった際はサポートセンターへ、ありのまま、相談や報告しましょう。
大量注文でアカウント停止?
『一度の注文で多くの商品を注文するとアカウント停止になってしまう』と心配している方がいらっしゃるかもしれません。
こちらに関しては、現在では、商品量によってレストラン側が『配達パートナーを増やす』コトが可能となっています。
どうしても一人運べない量の注文に対して、加盟店は配達パートナーを増員する権限を持っていますので、おそらく対応できるはずです。
なので、筆者個人の考えとしてアカウント停止になるコトは考えにくと感じます。
注文者のアカウントの問い合わせ
万が一、アカウント停止となってしまった場合は、Uber Eats 運営側に相談してみましょう。
- 右下『アカウント』をタップ
- 『ヘルプ』をタップ
- 『アカウントと支払い』をタップ
- 『サインインできない』をタップ
- 『アカウントにサインインできない』へ
- 状況を記入して送信する
後程、Uber Eats サポートセンターから返信がくるので、指示に従いましょう。
必ずアカウントが復旧する訳ではありません。
まとめ
本記事ではアカウント停止の理由と、復旧する方法について解説してきました。
色々な理由で停止になりますが、Uber Eats の規約を守っていれば、そこまで心配しなくても大丈夫だと思います。なぜなら、今のところ、筆者の知り合いの配達パートナーさんでアカウント停止になった方は一人もいないからです。
気にしすぎて配達するのも楽しくありませんし、なにか気になる出来事があった時はサポートセンターに一報しておけば、よほどの事でなければ停止にはならないと感じます。
あとは、リスク回避の対策として、出前館の登録は忘れずにしておきましょう♪
同様に注文者としても、アカウント停止とならないように注意していきましょう!
『始める前に知りたいこと』
『Uber Eats 登録と準備』
『初回の配達前に見ておこう』
『稼ぐための知識を知ろう』
『これも知っておこう』
『現金配達のやりかた』
『予備知識』
『出前館の配達』
『Woltの配達』
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