Uber Eats では配達員ではなく配達パートナーと呼びます。また、配達パートナーは個人事業として業務を受諾しており、Uberとの雇用関係はありません。
PINコード(暗証番号)とパッケージ配達って、どうやるの?いつ飛んでくるかわからないから不安です!
この記事で、詳しく解説していきます!
▲このような疑問・不安を抱えている配達パートナーさんもいらっしゃるのではないでしょうか?
Uber Eats では、2022年9月にUber Direct(パッケージ)配達を開始、10月に一部エリアにてPINコード(暗証番号)配達が始まりました。さらに、2023年~は本格的に運用を開始しています。
本記事では、筆者が実際に体験した、新たな2つの配達方法を解説していきます。
- PINコード(暗証番号)配達のやり方
- ウーバーダイレクト(パッケージ)配達のやり方
TAKUYA
フードデリバリー歴5年目
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PINコード(暗証番号)の配達とは
PIN(ピン)コードの配達とは、Uber Eats が導入した『正確なお届け・確実な商品の受取』ができるようにした新機能です。
この方法は、必ず注文者とコンタクトを取らなくてはならないので、誤配を防ぐことができます。
ただ、筆者が感じるのは、誤配率は『置き配』の方が圧倒的に多い気も…。
現在は、全国で本格的に運用されていますので、配達しているとPINコード(暗証番号)の受け渡しを見かけることが普通のコトとなりました。
ちなみに、筆者の稼働している東京エリアでは実施されています。今のところは、全ての配達に発生しているわけではなく、全配達に対して5%くらいの割合で発生するイメージです。
- 誤配を防ぎ、正確にお届けする為の機能
- 全国エリアで運用されている
- すべての配達が対象ではない
また、PINコード(暗証番号)での受け渡しは、注文者が設定するわけではなく、Uber Eats のAIが任意の判断で決めているようです。
PINコード(暗証番号)の対象となる『受け取り方法』は
- 玄関先で手渡し
- 外で受け渡し
▲この2つを選択した場合に対象となる可能性がありますが、『玄関先に置く』を設定するとPINコード(暗証番号)の受け渡しにはなりません。
また、支払い方法は『電子決済』『現金払い』のどちらでも対象となる可能性があります。
置き配の設定では、PINコード(暗証番号)の受け渡しにはならないよ!
PINコード(暗証番号)配達のやり方・流れ
本題である、PINコード(暗証番号)の配達のやり方を、順番に見ていきましょう。
レストランで商品をピックアップして、『配達開始』をする
配達情報を開いて、PINコード(暗証番号)が必要な配達なのか確認する。
ドロップ先に到着して、注文者と対面したら『暗証番号を入力する』をタップする。
注文者から暗証番号を聞いたら『暗証番号を待っています』をタップする。
暗証番号の4桁を入力すると、自動的に配達が完了します。
※まれに『配達を完了する』になります
筆者の体感としては約9割くらいの注文者は、暗証番号について理解しています。
暗証番号の聞き間違えると手間になるので、できるだけ注文者の前で入力して配達完了した方が良いでしょう。
流れ通りに進めるだけなので、とくに難しい事はありません!
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PINコード(暗証番号)が確認できない時の対処法
色々な事情によって、注文者から暗証番号を聞くことができなかった際の、対処方法を予習しておきましょう。
▲Uber Eats から送られてきたメッセージによると、状況により『注文者の電話番号の末尾4桁を入力する』『配達を進めて配達完了をタップする』の2つの方法をとるように記載されていました。
注文者には、事前に暗証番号を配達パートナーに伝える旨の表示がされますが、念のため対応方法を頭に入れておくと安心です。
3つの方法がありますので見ていきましょう。
注文者の電話番号の末尾4桁を入力する
なんらかの理由で、注文者が暗証番号の確認が取れない場合は、電話番号の末尾4桁を教えいただき、入力することで配達完了できます。
配達用アプリから注文者への電話の際に表示される番号では、対応できませんのでご注意を!
配達を進めて配達完了をタップする
アプリ内での操作方法は、以下の通りです。
『サポートに連絡』をタップする※タップできない場合は、アプリ画面最下部『ヘルプとサポート』の『配車/配達サポート』から入れます
『暗証番号を確認できない』をタップする
『配達は完了しました』をタップする
注意として『配達をキャンセルする』はタップしないように!
間違って『配達をキャンセルする』はしないように注意しよう!
『配達をキャンセルする』は配達自体をキャンセルすることになってしまうので、絶対に、絶対にー!!!選択しないようにして下さい。
サポートセンターにチャットで問い合わせる
上記の箇所をタップすると、サポートセンターにチャットすることが可能です。
この方法では、サポートスタッフさんが配達完了までの案内をして頂けます。
注意事項の『置き配』指定で暗証番号を聞き出す方法
さきほど解説した通り、注文者がアプリの設定で『玄関先に置く』を選択すると、PINコード(暗証番号)の受け渡しにはなりません。
ですが、状況によって『玄関先で手渡し』の配達なのに、注意事項のメモとして置き配を希望するケースが多くあります。▲上の画面スクショが、その例です。
理由として、レストランによって『玄関先に置く』を設定できない場合があるので、代わりの手段として注意事項に記載されます。
- 吉野家
- すき家
- ケンタッキーフライドチキン
対面できないので、配達パートナーとしては困ってしまいますよね…こういったケースで筆者がとっている方法は
- メッセージで問い合わせる
(出発前に送信が効率的) - オートロックの開錠時に聞く
- 電話で問い合わせる
▲上記の手段を使って対応していますが、今のところ問題なく暗証番号を聞き出すことができています。
ちなみに③は方法としては可能ですが、無理をせずアプリ内で解決した方が良いかもしれません。
ただし、状況によっては確認が困難なケースもあるかと思いますので、さきほど解説した『PINコード(暗証番号)が確認できない時の対処』の流れにそって配達を完了することも可能です。
無理には、暗証番号の確認をしなくても大丈夫です!
配達業務は走行距離が長いので
万が一に備えて『バイク任意保険』
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おすすめは
『業務適応』受諾~配達完了
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【注文者】は配達パートナーに暗証番号を伝える
▲注文者はこのような画面で、暗証番号を伝えるように表示されますので、商品の受け渡しの際に配達パートナーに、4桁の暗証番号を伝えましょう。
配達パートナーに伝えるだけです♪
ウーバーダイレクト(パッケージ案件)の配達とは
Uber Direct(ウーバーダイレクト) とは、Uber Eats のレストランパートナー(加盟店)として契約しなくても、自社の商品を配達して欲しい時などの単発的に配達パートナーを利用することができるシステムです。
なお、企業がUber Direct(ウーバーダイレクト)を利用するにあたっては、マーチャントパートナーとしての登録が必要になります。
▲スシローでは、30店舗でUber Direct(ウーバーダイレクト) のデリバリーサービスが導入されいて、 今後は日本全国のスシロー店舗で導入する予定になっています。
その他の企業も続々とマーチャントパートナー登録をおこなっているようなので、将来的には日常的にリクエストがようになるかもしれませんね。
ウーバーダイレクト(パッケージ)の配達のやり方・流れ
ウーバーダイレクトの配達依頼は、通常のリクエストと同じように飛んできますが、見分け方として上記のように『パッケージ』と表示されています。なので配達パートナーの間では『パッケージ案件』なんて呼ばれています。
ちなみに筆者は、注意深くリクエストを見ないで、受けたらパッケージ案件だったことがあります…
基本的に、ウーバーダイレクトは通常の配達と変わらないのですが、唯一違うところは、なんらかの事情で商品をお渡しできない場合、商品を店舗に返却をする必要があるのです。
次の項目で詳しく解説していきます!
『マクドナルド』『セブンイレブン』『スシロー』などは、アプリのバージョンによっては、パッケージの表示がされない場合があります。
パッケージ配達が届けられない時の流れ
アプリ画面は以前のバージョンですが、流れは同じです
実際に筆者が返却した際の流れをまとめました。
ウーバーダイレクト返却の流れ
注文者にメッセージ・電話しても応答がなく10分経過してしまった
リターンマークをタップしよう
『はい、注文を返却します』をタップしよう
ピックアップ店舗へ戻る画面になるので、返却に向かいましょう
店舗に到着後、担当者に商品を返却したら『返却が完了しました』をスライドすると配達完了になります
報酬は、10分待機時間&往復分の配達調整金が加算されるはずです♪
▲アプリバージョンにより表示が異なるかもしれません▲
▲上記の手順で、店舗に商品の返却が完了します。とくに難しいことはないのでアプリの案内通りに操作すれば大丈夫です!
▲ウーバーダイレクト(パッケージ案件)のトラブル選択画面はこんな感じでした。
ちなみに、パッケージ案件では、注文者とチャットができないので、問い合わせ等は電話でおこないます。
まとめ
本記事では、2022年9・10月に新しく加わった機能、PINコード(暗証番号)配達とウーバーダイレクト(パッケージ案件)の配達方法について解説してきました。
初めて受けた時は、やったことのない配達方法に戸惑ってしまうかもしれませんが、本記事で大体の流れを見て頂ければ全然心持ちが違ってくると思います。
Uber Eats では、定期的に新しい機能・配達方法を更新していますので、今後も筆者が体験したことを皆さんと共有できるように務めていきます。
『始める前に知りたいこと』
『Uber Eats 登録と準備』
『初回の配達前に見ておこう』
『稼ぐための知識を知ろう』
『これも知っておこう』
『現金配達のやりかた』
『予備知識』
『出前館の配達』
『Woltの配達』
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