Uber Eats では配達員ではなく配達パートナーと呼びます。また、配達パートナーは個人事業として業務を受諾しており、Uberとの雇用関係はありません。
配達中にスマホが壊れちゃった!どう対応したらいいの!
経験者である筆者が、ケースごとに対応策を解説します!
配達をしていると、色々なトラブルが起こるものです。その中でも、スマホに関わる出来事も多いのではないでしょうか?
過去に筆者も配達中に、水没が原因でスマホが完全に機能停止してしまった経験があるんです。
こういった突然のアクシデントでは焦ってしまい、対処するのに時間がかかってしまうかもしれません…。
そこで本記事では
こんな内容について解説してきます!
TAKUYA
フードデリバリー歴5年目
配達パートナーの皆さんと同じ悩みを抱えながら、同じ立場として活動中!
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スマホのトラブルに備えよう
仕事をしていると、色々なトラブルは起こるものです。自分で気をつけていても遭ってしまうケースもありますからね。
いつどんな形で起こるかわからないトラブルですが、事前に準備をしておくことで損害が軽度になったり回避することができる可能性もあります。
まずは、スマホのトラブルに対して、どんなコト・モノを準備すべきなのか見ていきましょう。
事前に準備・対策しておけば安心です!
スマホの予備機
スマホのトラブルに欠かす事のできないのが予備機です。実際のところ予備機を用意しておけば、大抵のトラブルを回避することが可能になるので、ぜひ用意しておきましょう。
予備として使用するだけなら『中古スマホ』や『低スペックで安いスマホ』でも十分に対応できますので、高いコストをかけることなく準備すること可能です。
ちなみにAmazonでも、リーズナブルなエントリーモデルを販売しています。
いわゆる『スマホ2台持ち』ですね!
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トラブルを回避するアイテム
スマホのトラブルで多いのが、落下による破損ではないでしょうか?筆者も配達を始めたころは、頻繁に落としてしまい修理を繰り返していました。
▲スマホ落下防止ストラップ▲
▲筆者が配達する際に、かならず身に付けている『のびぃ~るストラップ』です。
▲とても簡単に、スマホに取り付けることが可能です。
▲通常のストラップと同じように、首にかけて使用します。
▲こんな具合に伸縮できるから…
▲その度に取り外さなくても、スマホホルダーを使用できるのも特徴的です。
▲スマホを落としてしまっても、地面への落下が防げる可能性が生まれます。
残念ながら、この商品は販売終了となってしまいましたが、トラブルを未然に防ぐために、こんなアイテムもありますのでご参考までに。
こちらの商品は、残念ながら販売終了となりました。
サポートセンターの連絡先
万が一、トラブルが発生して配達完了することが難しい場合には、すみやかにサポートセンターに連絡する必要があります。
ですが、現状ではUber Eats の電話サポートが終了しているので、スマホが使用できなくなると連絡することが難しいのが現状です。
また、Wolt も同様にチャットのみのサポート体制となっています。
こういった状況なので、やはり『スマホ2台持ち』が安心なんですよね。
ただし、出前館では各エリアごとに電話窓口が用意されているので、緊急用としてメモ帳などに電話番号を記入しておきましょう。
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トラブル例と対応方法
ここからは、実際に起こりうるスマホに関わるトラブル例と対応方法を見ていきましょう。本記事では『スマホ予備機』を用意している前提で解説させて頂きます。
ほとんどのトラブルは『スマホ予備機』で対応できます!
落下・水没による故障
破損が原因で起こるトラブルとしては、スマホが落下したり、水没することで壊れてしまい使用できなくなるケースだと推測されます。
百均で販売している防滴スマホケースに変えてからは、現在まで浸水することなくスマホも無事です。また、落下についてはさきほどの『のびぃ~るストラップ』を装備してからは修理することも無くなり平和に配達できています♪
とはいっても、突然起こるのがトラブルですから対応する方法を予習しておきましょう。
落下や水没によって『操作できない・画面が消えた』などの症状が起きたらまず、各端末ごとの操作方法で再起動してみましょう。
それでも改善が難しい場合は
スマホ故障 ⇨ 予備機へ切替
▲対応方法としては上記の通りなので簡単ですが、ケースによっては、予備機以外に1つだけ必要なるモノがあります。
▲スマホからSIMを抜き出す際に、使用する『Simピン』です。
予備機に音声/データSIMを使用していない場合は、電話・アプリ操作をおこなうためにメイン機から移設します。
▲Simの抜き取り方は、1度は必ずおこなうはずなので皆さんご存知ですよね♪
おそらくスマホを購入すると付属品として付いてくると思いますが、Amazonでも購入することができます。
SIMピン不要のスマホも有ります
大・小の電波障害
スマホのトラブルは、落下や水没などの物理的な原因以外にも、目に見えない電波の状態によっても起こります。
なんらかの原因によって、電波が障害を受けてしまいスマホの通信が弱くなったり、まったく操作不能になることもあります。
こういった電波障害は大きく分けて2パターンあるので、それぞれ見ていきましょう。
建物内での電波障害
建造物の構造や材質によっては、電波が通りにくくなってしまい通信速度が低下したり、圏外になってしまうケースです。
タワーマンションや大型ショッピングモールなどは、鉄筋コンクリートで作られているので、そうしても電波が通りずらくなってしまいます。
また、地下室では構造的に電波をキャッチしにくくなるので圏外になってしまうケースが多々あります。
対処方法としては
電波が弱い ⇨ 外に出てから操作をおこなう
電波が弱くなった場合は、無理に操作をおこなわずに外に出てから処理をしましょう。
電波状況の悪いなかで『置き配の写真アップロード』『配達の開始・完了』の操作をするとフリーズしてしまうケースが多いので、筆者は外に出てから操作をしています。
やむを得ない場合は『置き配の写真』は撮影せずにコメントのみ送信して配達完了することも可能です。
フリーズしてしまうと、部屋番号などが確認できなくなってピンチになってしまうこともありますので…。
大規模な電波障害
場所ではなく、通信会社の問題で電波障害が起きるケースも起こる可能性もあります。
数年おきに大手キャリアでも大規模な電波障害が発生して騒ぎになったりしていますので、今後もいつ起こるかわからないのが現状です。
なので、起きてしまうのは仕方ないですが事前に対策をしておくとピンチを回避して、何事もなく通過できるかもしれません。
対策・対処方法としては
メインで使用している通信回線がダウンしたとしても、他の回線契約をしておけば、切り替えるだけで対応が可能です。
例 A社 電波ダウン ⇨ B社に切り替えて配達続行
こういった対応をするには、事前に2回線の契約をしておく必要があるので通信費がかかってしまいますが、万が一の時には大活躍することは間違えありません。
なお、スマホ1台でも2回線が切り替え可能な『デュアルSIM・eSIM(2回線対応)』などもあるので用途に合わせて幅広く選択できます。
格安SIM『MVNO』のIIJmioでは、音声eSIM契約するとスマホ1台で『電話番号×2通信回線×2』が可能です!
⇨IIJmio公式サイトで詳しく見る
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予備機におすすめな格安SIM(MVNO)
トラブル対策として、新たに通信契約するなら格安SIM『MVNO』がおすすめです。
『MNO』と『MVNO』の特徴としては
- 自社回線を保有している
- 比較的に通信が安定している
- 通信は高品質だが料金設定は高め
- 自社回線を保有せずMNO社と提携
- MNOと比較すると通信はゆっくり
- MNOよりも料金設定が安い
『MNO』である大手キャリアは、『docomo・ソフトバンク・au・楽天モバイル』の4社です。
品質重視・料金高めのMNO。品質チョイ下げて料金安いMVNOといった感じです。
MVNOを配達に使用すると、少し通信がゆっくりになる場所・タイミングはありますが、問題なく稼働できるので多くの配達パートナーさんが利用しています♪
※エリア・場所により状況が異なる可能性はあります。
なによりも通信費が抑えられるので、『MNOからの乗り換え』をするケースも…筆者もその中の1人です。
参考データ
MNOで音声付プラン(1GB)平均 月額使用料金 3,200円位
MVNOで音声付プラン(1GB)最安値 月額使用料金 770円位
料金差 2430円位
▼おすすめな格安SIM『MVNO』について詳しく解説した記事です。
まとめ
配達していると色々なトラブルが起こるもの…ですが、起こりえるアクシデントを想定して、事前に準備や対策をしておけば慌てることも少なくなると思います。
Uber Eats 含むフードデリバリーも立派な業務ですので、危機管理といったら大げさかもしれませんが、トラブルに対してリスクヘッジしていきましょう!
『始める前に知りたいこと』
『Uber Eats 登録と準備』
『初回の配達前に見ておこう』
『稼ぐための知識を知ろう』
『これも知っておこう』
『現金配達のやりかた』
『予備知識』
『出前館の配達』
『Woltの配達』
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