自転車からバイクへ車両変更すると、どんな感じ?メリット・デメリットは?Uber Eats(ウーバーイーツ)

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Uber Eats では配達員ではなく配達パートナーと呼びます。また、配達パートナーは個人事業として業務を受諾しており、Uberとの雇用関係はありません。

悩む男性

自転車からバイクへ車両変更をすると、どんな感じなの?メリットやデメリットも知りたいんだけど…

配達ロボ
Takuya

筆者も自転車で配達していた頃、気になっていました!

Uber Eats(ウーバーイーツ)で配達をするために選べる車両は自転車・原動機付自転車(125cc以下)・バイク(125cc超)・軽貨物車両(軽自動車)の4種類があります。

僕は自転車で2500回配達したあと、原動機付自転車(125cc以下)へ車両変更しました。
1カ月稼働してみて実際に感じたことをメリット・デメリットにわけて報告しようと思います。

これからバイクへ変更を考えている方へ少しでも参考になれば幸いです。

配達車両ごとのメリット・デメリットはこちら

車両の選び方
この記事を書いた人

TAKUYA

フードデリバリー歴5年目

配達パートナーの皆さんと同じ悩みを抱えながら、同じ立場として活動中!

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takuya

現役の配達パートナーとして頑張っています

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バイクへ車両変更したメリット

● 体力の消耗が少なくなった

● 移動速度が上がり配達件数が増加

● 広い範囲のお店から依頼がくる

● 臨機応変に違うエリアへ行ける

僕がバイクへ車両変更してとくに大きく感じた良い点はこちらの4点です。

● 体力の消耗が少なくなった

自転車稼働に比べて、圧倒的に体の疲れが減りました。

決して疲れないわけではないですが、長時間稼働した翌日の肉体的疲労はかなり軽減されました。

僕は専業でほぼ毎日長時間の稼働なので正直、自転車ではかなりきついと思っています。

自転車での辛かった長い上り坂も、とっても楽々!風の強い日もバイクのほうが影響が少ないです。(横風には流されますが・・・)

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Takuya

ロングドロップも体力削られずにすばやく配達!

● 移動速度が上がり配達件数が増加

これに関しては、エリアごとに色々な意見・実績があると思いますが僕の稼働しているエリアでは、以前の自転車稼働に比べて、バイク稼働のほうが同じ稼働時間に対して配達件数・売上金額ともに増やす事ができています。

昨年までは自転車の配達パートナーには長くても3キロくらいまでのドロップが多かったですよね。

ところが今年にはいって自転車の配達パートナーにも3キロ以上の長距離ドロップが割当られるようになり配達距離が長くなった為、移動が速いバイクの利点が貢献しているのでしょう。

5月10日から新料金体系に移行しましたが今後もロング・ショートドロップをミックスした稼働スタイルであればバイクのほうが件数・金額ともに増えると思っています。

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takuya

バイクはランニングコストが高い分、稼がないとね…

● 広い範囲のお店から依頼がくる

同じ場所に待機していても自転車稼働時より、距離が離れたお店から依頼がくるようになりました。これによって鳴る確率も上がっていると思われます。

とくに鳴りが厳しい日など、少し遠いお店でも鳴ってくれれば、ありがたい事です。

新料金体系になってからピックアップまでの距離も配達調整金に加算されるようになったので、少し遠いお店に行くメリットも以前より増して嬉しいかぎりです。

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takuya

僕はできるだけ遠いお店でもありがたくピックアップに向かいます!(遠すぎるのは拒否します・・)

● 臨機応変に違うエリアへ行ける

バイクの機動力を活かして、日々の状況によって稼働するエリアを変更するのが容易になりました。


配達パートナーが多くなって鳴りが弱くなってきたから場所を変えてみたり、今日は11時からあのエリアはブーストがつくから行ってみよう。渋滞がひどくなってきたから交通量の少ないあのエリアに移動してみようか、など一日の中で臨機応変に体力を消耗することなく移動できるのはバイクならではの強みではないでしょうか。

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状況によって環境(稼働場所)を変えることは、売上にも連動して良い方向へ変えられる可能性があると思います。

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バイクへ車両変更したデメリット

● 燃料費がかかる

● メンテナンス作業・コスト増加

● 交通違反の取り締まりリスク増加

● 道を間違えたら修正時間がかかる

● 体重が増えた

バイクへ車両変更して厳しいなと感じた5点です。

● 燃料費がかかる

バイクは走行するためにガソリンが必要なので燃料費のランニングコストがかかります。

ガソリンの金額も変動が激しいので安い時期はよいのですが、高くなってくるとランニングコストの増加に直結して、なかなか厳しいですね。

一日ではそれほどではないですが、稼働時間・日数が増えれば増えた分、燃料費がかかるので月で計算するとけっこうな金額になります。

できるだけ安いガソリンスタンドを探したり、クレジットカード・会員カードなどの優遇を利用して少しでも安く抑えたいところです。

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takuya

バイク本体の燃費もかなり重要なので、購入する前にじっくり比較することをお勧めします!

● メンテナンス作業・コスト増加

自転車にくらべてバイクはメンテナンス作業の時間や、それにともなう費用がけっこうかかります。

バイクは機動力があるゆえに、自転車にくらべて走行距離が増えるので各部品の消耗スピードも早く、メンテナンス頻度もあがります。

自分でやるにしてもお店に頼むにしても、こまめにオイル交換は必要だったりタイヤやブレーキ系部品の消耗など長い目でみると色々と費用と作業する時間はかかります。

毎日、安全に配達するために欠かせない事なのでバイクに車両変更したら日々のメンテナンスはとても重要です。

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僕はコスト削減のため、できる範囲のメンテナンスは自前でおこなっています。(自己責任にて)

● 交通違反の取り締まりリスク増加

交通違反に関してはバイクへ車両変更すると、リスクが高まり神経を使います。

とくに駅近くなど駐車場がないお店にピックアップするのに困ります。
場所によりますが、ほんの5分停めていたすきに駐車違反をきられるようなシビアなケースもありますので注意が必要です。

他にも一時停止違反やスピード違反など注意する点が沢山ありますので自転車稼働より神経をとがらせて稼働しなくてはなりません。

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頻繁に取り締まりをしている箇所があるので、稼働エリアの危険ポイントを把握しておきましょうね!

● 道を間違えたら修正時間がかかる

とくにバイパスなどの大きな道路で間違えた際は修正に時間がかかるケースが多いです。

大きな道では曲がる所がわかりずらい形状になっていたり、分岐が多かったりなど間違える要素がたくさんあり、修正する箇所が限られている場合が多いので注意です。

料理の到着を待っている注文者もアプリのGPSで見ている方もいらっしゃるので、間違えちゃった時はヒヤヒヤしながら軌道修正をしています。

配達ロボ
takuay

事前にスマホで地図を拡大したり間違えないように下準備が重要です。

● 体重が増えた

僕はバイクへ車両変更する前は自転車稼働だったので体重が増えてきました。

やはりバイク稼働では体をつかうのが限られているので仕方がない事ですね・・・

ただ明らかに自転車稼働していた時よりは食事量は減ってはいるので、燃料費がかかる分、食費が抑えられるかも!?

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適度に運動しましょ!

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 まとめ

◎ バイクへ車両変更したメリット

 ● 体力の消耗が少なくなった

 ● 移動速度が上がり配達件数が増加

 ● 広い範囲のお店から依頼がくる

 ● 臨機応変に違うエリアへ行ける

◎ バイクへ車両変更したデメリット

 ● 燃料費がかかる

 ● メンテナンス作業・コスト増加

 ● 交通違反の取り締まりリスク増加

 ● 道を間違えると修正に時間が必要

 ● 体重が増えた

以上がバイクへ車両変更し1カ月稼働してみて実際に感じたことです。

向き不向きはエリアの環境と稼働スタイルによると思います。


郊外などの移動範囲が広いエリアではバイクが有利であったり、大きな駅周辺や都市部など交通量が多くバイクでの移動が難しいエリアでは小回りがきく自転車が有利であったりすると思います。

新料金体系に変更後はショート・ロングの稼働スタイルをある程度選択できるので、自分がどんな稼働をしたいかイメージして検討してみてはいかがでしょうか?

メリット・デメリットありますが僕の稼働エリアではバイクへ変更して良かったと思ってます。

特に専業で長時間稼働する方にはバイクをお勧めします。

仕事をするフィールドが広がり、さらに新しい発見がありますよ!

自転車から原付バイク(125cc以下)に車両変更するやりかたはこちらです。

車両変更のやりかた