フードデリバリー専業の報酬で生活できるのかな…?
この記事で詳しく解説していきます!
世の中には色々な、お仕事がありますが『フードデリバリー専業』も、その中の1つとなります。
ぶっちゃけ、いくら稼げるの?
そもそも生活できるの?
事故に遭いそう…
このような疑問を持っている方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
専業にチャレンジしてみたいけど…実態がわからないから不安だ
こんな方もいるかもしれません。
そこで、この記事では
こんな内容について、解説していきます!
TAKUYA
フードデリバリー歴5年目
配達パートナーの皆さんと同じ悩みを抱えながら、同じ立場として活動中!
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専業で生計たてられるの?
比較的に新しいタイプの働き方となる『フードデリバリー』の業務委託ですが、実際のところ専業として活動していくだけで、生計が立てられるのでしょうか?
結論として、現時点では十分に可能です!(筆者は)
その確たる証拠として、筆者は2021年4月~今に至るまで、専業として活動しているにも関わらず、経済的に困るコトなく生活しているからです。
とは言え、人それぞれに経済事情(必要な金額)が異なるので、次の事項では『筆者が稼いできた収入』を参考にして解説していきます。
必要とする収入は、人それぞれ違いますよね!
専業の報酬について
ここでは『フードデリバリー専業』として活動すると、どのくらいの売上になるのかを、筆者の実績を基に見ていきましょう。
まずは年間の売上高ですが、ザックリと550万円くらいは、過度に無理をするコトなく稼ぐことができました。
もし、年間で売上550万円を目標とすると、月に460,000円くらい稼ぐ必要があります。
1日単位に落とし込んでいくと、約9~10時間の稼働で15,000円(クエスト含まず)くらい稼いで月26日稼働すると大体この予算をクリアできるコトが多いです。
これでも専業としての稼ぎは少ない方なんです…もっと稼いでいる方は沢山いますので!
ちなみに筆者は、Uber Eats ・出前館・Wolt 3つのデリバリーを掛け持ちして活動していますが、Uber Eats の跨ぎクエストの(アタリ・ハズレ)が存在しますので、多少のブレは有ります。
こういったコトを踏まえて、収入のシュミレーションをしてみました。
▲あくまで概算ですが、このような感じになりました。
もちろん稼働するエリアや社会情勢によって時間当たりの生産性が異なりますので、あくまで参考として下さい。
基本的に、フードデリバリーは『どんな目標金額を定めるのか』によって、稼働する時間が変わっていきます。
もし500万円以上を稼ぎたいのであれば、もっと稼働時間を延ばせば十分に可能です。
もちろん、それなりに体力は消耗しますが(汗)
自分が稼ぎたい金額に合わせて、稼働していきましょう!
稼働するエリア・様々な外的要因によって売上が変動しますので、あくまで参考として下さい
専業のデメリット・メリット
ザックリとですが、フードデリバリー専業が稼げる収入(売上)について分かりました。
ですが、稼げる金額以外にも気になるコトも多いかと思いますので『デメリット・メリット』に分けて解説していきます!
フードデリバリーの配達では、長時間の走行となるので、通勤やプライベートで運転するより交通事故に遭う可能性が高くなります。
とは言え、他の運送・配送業も同じ環境なので、特別なリスクとは言えませんが、自転車やバイクでは生身の配達環境となるので事故のダメージが大きくなる可能性があります。
企業に所属していれば、怪我や病気になったとしても各種補償が用意されているケースが多いので、決められた割合に応じた収入を確保できます。
それに対してフードデリバリーの業務委託の働き方では、基本的に収入補償は有りませんので自前で用意しなくてはいけません。
フードデリバリー業界では、頻繁に『報酬の改定』がおこなわれます。これによって生産性に影響を与えるので、改定を境に労働時間が長くなる可能性があります。
専業として配達していくには、年間でどれだけ稼ぎたいか計画を立てて活動していくスタンスが必要となりますが、基本的に稼働スケジュールは自由に設計できます。
例えば、1日の稼働時間を延ばして休日を多く作るコトも可能!
計画した以上に、もっと稼ぎたいのであれば、自身の体力と相談しながら収入のコントロールもできます。
さらに、会社員では経験することのできない、事業を運営していく経験を得られます。
特に初めてフリーランスとして活動する方には、とても新鮮な働き方に感じるかもしれません。
その他には『アカウント停止』もデメリットになりそうですが、通常に配達していれば、そう簡単になるモノではないはずです。
会社員でもルールに反した場合、解雇になるリスクがありますから、どんな働き方でも同一線上の条件かもしれませんね。
当然ですが、一長一短あります!
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専業になる前の準備について
もし、フードデリバリーの専業として活動するとしたら、最低限に必要な『モノ・コト』があると考えます。
ここでは、専業として用意しておいた方が良い『モノ・コト』を解説していきます!
開業届け・青色申告承認書
フードデリバリーの専業として頑張るには、まず『開業届け』を提出しましょう。
『開業届け』と併せて『青色申告承認申請書』を提出することによって、確定申告の際に大きな節税となります。
せっかく稼いだ報酬ですから、少しでも手元に残したいですよね。
でも、なんだか手続きが大変そうだな…
大丈夫です。とってもカンタンです!
会計ソフト
個人事業として活動していくには、経理業務も自分でおこなわなくてはなりません。
きっと多くの方が、経理自体が未経験だと思いますので
何をしたら良いのだろう…
初めておこなう業務に対して、こんな戸惑いを抱くのは当然です。
そこで、頼りになるのが『会計ソフト』ですが、フードデリバリーの専業として活動するには欠かすコトのできない存在となるので、もちろん筆者も利用しています!
『帳簿の付け方』も慣れないうちは大変だと思いますが、コツを掴んでしまえばスラスラとできるようになります♪
『会計ソフトの選び方』は別の記事で詳しく解説していますので、興味があったら覗いてみて下さい。
任意保険
もしまだ、任意保険に加入していないとしたら、この機会に用意しましょう。
専業では、副業よりも圧倒的に業務時間が長くなので、万が一の事故に備えて補償を完備するのは必須です。
また、保険の種類もプライベート・業務に分かれていて、フードデリバリーでは両方を用意する必要があります。
業務外の保険 | 待機中など |
業務中の保険 | 配達中 |
こちらに関しては、別の記事で詳しく解説しています。
各社デリバリーの登録
専業としてやっていくには、活動エリア内で利用できるフードデリバリーを全て登録しておきましょう。
時として、各社の需給が異なりますので、全てのチャンスを手にするためにも『掛け持ち配達』は必須です。
また、万が一アカウント停止となっても、複数のサービスが利用できる環境を作っておけば、とりあえず働くコトが可能です!
もしも、まだ登録していないサービスがあるとしたら、専業として活躍する前に準備することをおすすめします。
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▲この3つのデリバリー社は、必ず登録しておくことがマストです!
takuya
しっかりと準備をしてから、専業として活動していきましょう!
専業は一人暮らしできる?
フードデリバリー専業で、一人暮らしできるのかな?
こんな疑問を抱いている方も多いようですが、結論として現状では十分に可能です。
その裏付けとしては、過去に筆者が稼いだ売上額が、一人暮らしでも十分に対応できる収入だと感じるからです。
もちろん配達に費やす時間によって収入は変わりますので、自分が求める生活水準を維持できるように活動する必要があります。
注意点としては、専業として開業すると『フリーランス』となりますが、サラリーマンよりも賃貸契約に伴う審査が厳しくなる傾向となります。
とくに開業したばかりだと『収入証明書』の発行が難しいコトが大きな障害となるので、引っ越す予定があるとしたら、開業する前に済ませた方が無難かもしれません。
takuya
その他、クレジットカードや各種ローンにも影響する可能性があります。
フーデリ業界の今後(未来)は?
すでに専業として活動している方はもちろんですが、これからチャレンジしてみたい方の頭をかすめるコトが『フードデリバリーの今後』はどうなるの…? ではないでしょうか。
未来のコトは誰にも分かりませんが、昨今の科学技術(各種テクノロジー)の進化を念頭に予測すると、フードデリバリーの配達も『人間の仕事が少なくなる』日がくると感じます。
きっと各デリバリー社も、そうなるコトを望んでいるはずです。
とはいえ、完全なオートメーション化を実現するには、多くの課題がありますので、時間がかかりそうですが…いつの日かは実現する気がします。
こういったコトを踏まえると、特にまだまだ先の長い(未来が長い)若い世代の方々は、いつかフードデリバリー1本では生計が立てられなくなるリスクを真に捉える必要があるのかも…。
十分な収入を得られる今だからこそ、配達と平行しながら、違う分野で稼ぎ出すスキルを磨いていければ、デリバリー収入が減少しても対応できる事業環境を構築できるかもしれません。
takuya
配達をしながらでも、新たなスキルを手にするコトは十分に可能です!
まとめ
この記事では、フードデリバリーの専業について解説してきましたが、現状としては経済的に困ることなく稼ぐことが可能です。
ただし、現状に甘んじることなく先を見据えて行動していくコトが大切なのでは…とも感じます。
一長一短ありますが『自由に稼ぐことができる環境』と、今後に備えていく『シビアな眼差し』の両方を携えながら活動していければ、きっと飛躍した未来を掴めるはずです。
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