寒さの厳しい冬の配達では、状況によっては冷気に防衛線を突破されしまい、冷えで手にダメージを受けてしまう事もあります。
特に気温の低い地域では深刻な問題なのではないでしょうか?
寒くて、防寒手袋・グローブでは歯が立たない状態になってしまう場合もあるでしょう。
そこで冷気からの守備力を高めるアイテム、ハンドルカバーのご紹介をします。
Uber Eats ベテランの配達パートナーさんはすでに導入済みの方も多いと思います。
おもにこれから配達を始める方や、真冬の配達が未経験の配達パートナーさん向けの記事になります☆
- 今の装備だけでは手の冷えを防ぎきれない。
- 寒さは平気だけど防寒手袋・グローブの代わりに使用したい。
- 少しでも冬の冷たい雨から手を守りたい。
TAKUYA

出前館 配達件数 約10,000回
フードデリバリー歴4年目

takuya
現役の配達パートナーとして頑張っています!

2022年度フードデリバリー売上額
550万円以上達成!
副業時代に自転車で2500回配達、年間で100万円以上の副収入を手にする。
2021年4月~原付バイクに乗り換え、専業と呼ばれる働き方にジョブチェンジ!
実績としてTOKOYOエリア、ダイヤモンドパートナーのTOP3%に君臨☆
日々、楽しく配達中です♪
▲配達パートナーの皆さんと同じ悩みを抱えながら、同じ立場として活動中!

注文者はデリバリー会社を使い分けています…僕たちは、どう立ち回ったら良いの?

takuya
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配達時間 | 完全自由 | 完全自由 |
サポート 体制 | 電話 チャット | チャット |
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takuya
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・コミネ(KOMINE)防寒ハンドルカバー
の基本情報

▲届いたばかりの
コミネのハンドルウォーマー。

▲ハンドルウォーマーについていた台紙です。
KOMINEハンドルウォーマー
型式番号 | AK-021 |
サイズ展開 | Freeサイズ |
カラーバリエーション | 8色展開 |
メーカー希望小売価格 | 3190円(税込) |
Amazon販売価格 (2021年12月時点) | 2,847~2,950円(税込) |
まずは基本的な情報をチェックしていきましょう!
・KOMINEについて

東京都荒川区に本社を置く、主にオートバイ用品(ウェア・プロテクター・グローブ他)の製造・販売を手掛ける企業です。
1947年に創業以来、さまざまなオートバイ用品を製造・販売してきましたが、過去にはオートバイの製造販売もおこなっていた経歴もあるそうです。
現在は、交通機動隊やマクドナルドのデリバリーなどにもコミネ社製品を導入しているくらいにオートバイ用品ではメジャーな存在になります。
様々なプライスラインで商品を販売展開しているので、レジャーなどのプライベート使用から、専門的な職業での業務使用など幅広く活躍しております。
・コミネ(KOMINE)防寒ハンドルカバーの
材質

▲なるほど・・・
要約すると
表面層は伸びやかで触り心地抜群!
中間層は外部の冷気をシャットアウトして、同時に内部に対してもシャッターを下ろす事で、体内からの熱が逃げにくく暖かさをキープ!さらに防水効果も有り☆
肌に近い第3層は、フリース素材を使用しているのでより保温効果を高めます!
これは頼りになりそうです☆
・ コミネ(KOMINE)防寒ハンドルカバーの
内・外装

それではハンドルカバーの内装&外装をチェックしていきましょう!
・外装チェック

▲今回、選んだカラーはソリッド ブラック色になります。
個人的に、全8色の中でも色味が抑えられていてシンプルなデザインが良い感じです。


▲カラーバリエーションも豊富に用意されているので、車両のイメージにあったハンドルカバーを選ぶ事ができます!

▲とても張り感のある、触り心地の生地です。
ウェットスーツにも使用されているネオプレーン素材を使用しています!

▲手元にはさりげなくKOMINEのマークが。

▲サイド面にも大きめなKOMINEのマークです。

▲こちらはハンドルカバーをバイクに固定するためのストラップです。
取り付けの際にバイクのミラーポールなどに縛って固定します。

▲ハトメにストラップを通すやり方は、バイクの形状などによって色々有ると思います。
さきほどの写真とは違うパターンの例です。

▲ハンドルカバーのサイド側には2つの穴が開いています。
バイクに取り付ける際に、”ハンドルバー”と”ブレーキレバー”に差し込んで装着する為の穴です。
のちほど取り付けの時にご説明致します。

▲ハンドルカバーの袖口です。
伸縮性があって良く伸びるので、手の出し入れが容易になります。
また手との隙間を少なくして保温効果を高める役割も果たします。

▲袖口の脇に、プルストラップが隠されているを発見しました。
オフシーズンになって取り外した際に、2つのハンドルカバーをまとめる時に使えそうですね。

▲実際に手を入れてみました。
たしかに密閉されているような感じが伝わってきます。
・内装チェック

▲ハンドルカバーを裏返してみました。
内側には裏起毛加工されているフリース素材を使用しています。
肌触りは少し固めな感覚で、ボアフリースのようにモコモコしているタイプではありません。
個人的に、保温性や防風性を高める為にフリース素材を圧縮して使用しているようなイメージがします。
・保温性に優れている。
・強度が高くて軽量。
・乾燥が早い。
・柔らかな肌触り。

▲せっかくの機会なので、全部ひっくり返してみます。
内側の前面にしっかりとフリースが敷き詰められていました。

▲部分ごとにフリース生地のつなぎ目を接着剤で固定した跡。
強度を調べる為に、引っ張ってみましたが特に問題ありません♪
しっかりと冷気を遮断してくれそうな気がします!
・防水チェック

▲防水性能も兼ね備えているネオプレーン素材の防水性をテストしてみましょう。
まずは霧吹きで水を噴霧してみます。

▲水を弾く事はなく、すぐにしみ込んでしまいました・・
しかし、ハンドルカバー内部には浸透しておらず、恐らく表面層にしみ込んでも中間層の対防水効果で水の侵入を防いでいると思われます。
なるほど・・

▲霧吹き作戦は失敗に終わったので、新たな策としてペットボトルに水を入れて、ハンドルカバーに注いでみる事にしました。

▲水を注いでいきます。
中断してから、しばらくして内部を確認してみましたが浸水している様子はありませんでした。

▲ペットボトルに給水した後、さらに勢い良く水を注いでいきます!
しばらくして、内部を確認しましたが浸水している様子はありませんでした・・
なかなか手強い相手だと認識しました!

takyya
どっちの味方なの?!

最後の手段として、シャワーで一気に決着をつける事にしました。
さすがのネオプレーン素材でも・・これにはかなわないでしょう!

▲これならどうだ!!
約1分くらいシャワーを浴びせます。
結果は・・・
浸水しませんでした・・・
ネオプレーン素材あなどれません☆
残るは実際に雨天での使用感ですね。
・コミネ(KOMINE)防寒ハンドルカバー
の取り付け方
それでは、実際にハンドルカバーを取り付けてみましょう。
Uber Eats の配達で圧倒的に使用構成比の高い”スクータータイプ”とデリバリー車両の王様、屋根付きの“ジャイロキャノピー”と、ついでに”自転車”の計3台に取りつけをチャレンジしてみます。
作業はとっても簡単にできちゃいます。
・スクーター編

▲今回はスズキ アドレス125にハンドルカバーを取り付けてみます。
費用対効果(コスパ)の高い人気スクーターです☆

▲ハンドルカバーを取り付ける箇所はハンドル部とブレーキレバー部になります。

▲スクーターの”ハンドルレバー”と”ブレーキレバー”に、ハンドルカバーの”ハンドルレバー用ホール”と”ブレーキレバー用ホール”を合わせます。

▲ハンドルカバーを押し込んでいきます。

▲ハンドルカバーの、はめ込みが完了しました。

▲最後に”ミラー固定用ストラップ”をミラーポール部に結びます。

▲ミラーポールのこの辺りに固定します。

▲走行中にハンドルカバーが外れないようにしっかりと結んで固定します。
これで取り付けが終了になります。
とっても簡単でしたね!

▲スクーターに、冬の寒さから手を守るハンドルカバー装着完了!
・ジャイロキャノピー編

▲HONDAジャイロキャノピーにも取り付けてみましょう。
個人事業のドライバーさんも使用されている方が増えましたね☆

▲取り付けのやり方は、ほぼスクーターと同じになります。
”ハンドルレバー”と”ブレーキレバー”に、ハンドルカバーの”ハンドルレバー用ホール”と”ブレーキレバー用ホール”を合わせます。

▲ハンドルカバーを押し込んでいきます。

▲ハンドルカバーの、はめ込みが完了しました。

▲ジャイロキャノピーはスクーターのようにミラーポールがないので”ミラー固定用ストラップ”を結ぶやり方を2パターン試してみました。


▲①パターン
ハンドル部に直接”固定用ストラップ”を結んで取り付けるやり方。

▲②パターン
左右のハンドルカバーの”固定用ストラップ”をハンドルの中央で結んで固定するやり方。
色々な固定方法が有ると思いますが、ご参考までに。

▲ジャイロキャノピーに、冬の寒さから手を守るハンドルカバー装着完了!
・自転車編

▲おまけとして、Panasonicの電動自転車ViVi DXに取り付けてみましょう。
このタイプの車両はレンタル自転車にも利用されていますね。
自転車もバイクとハンドル周りの構造は似ているので付くのではないでしょうか?
本来、コミネのハンドルカバーはバイク用になります。
取り付けは任意でお願い致します。

▲2台のバイクと、やり方はほぼ一緒になります。
”ハンドルレバー”と”ブレーキレバー”に、ハンドルカバーの”ハンドルレバー用ホール”と”ブレーキレバー用ホール”を合わせます。

▲ ハンドルカバーを押し込んでいきます。

▲ハンドルカバーの、はめ込みが完了しました。

▲ 最後に”ミラー固定用ストラップ” で固定します。

▲バイクようにミラーポールがないので”ミラー固定用ストラップ”をハンドルに直接、結んで固定します。

▲自転車にも、冬の寒さから手を守るハンドルカバー装着完了!
車両・車種によって取り付け方法が異なります。
本記事はあくまで取り付け方の参考として下さい。
・コミネ(KOMINE)防寒ハンドルカバーの使
用感

試用してみた感想になります。
12月現在、僕は防寒手袋を着けて配達しているのですが今のところ、寒さに関しては支障がありませんでした。
そこで防寒手袋を外して、ハンドルカバーのみで使用してみました。
使用感は、風の影響を受けることも無く暖かくて寒さを感じずに快適です。
ネオプレーン素材の恩恵と内部のフリースの保温性が効いていますね♪
気になる点は、慣れていない事もありウインカー操作がしずらい事です。
慣れるまでは走行中の手の出し入れにも注意をした方が良いでしょう。
経験を積めば問題ないと思いますが、初めは少し手間取るかもしれません。
実際に長期使用している配達パートナーさんは何も感じないほど普通の使用感になっている様です。
また、素手なのでスマホが通常どおりに操作できるのが、とっても楽です。
防水性能に関しては、5~6時間の配達で降水量6~8ミリ位での雨天にて使用してみたのですが、ハンドルカバー自体の浸水はありませんでした。
ただし、完全防水では無いので、雨量×使用時間によってハンドルカバー自体にも浸水する可能性があると思います。
また、使用時間とともに少しずつ袖口のリブ部が雨で濡れてしまい、手に冷たい感覚がありました。
袖口はネオプレーン素材を使用していませんでの仕方がないですね・・
慣れると、手の出し入れ・ウインカー操作など、何も感じなくなります。
・より寒さが厳しい状況での対策

ひとえに”寒い”と言っても、年ごとの気温変動・活動する時期や時間・地域・体調・心理的な影響など、様々な外的要因や内的要因によって個々が感じる”寒さ”は違うのではないでしょうか?
均等に判断できない感覚ですから、他者が平気な事でも自分は平気ではない事もあります。
また、自分はなんとも感じない事でも、他者には敏感に感じてしまう事などもあります。
人間が感じる感覚は全てを一元化できないので、その空間と時間において自分自身が感じた事を基準に対応していく必要があります。
同じ寒さ(気温)だとしても、それぞれ感じ方は十人十色ですよね。
ここでは自分自身がハンドルカバーだけでは”寒い”と感じた時にできる対策をご提案していきたいと思います。

▲今期の冬に僕が使用している防寒手袋です。
こちらの手袋は、第一関節付近に指が出し入れできる穴が開いているのでスマホの操作が容易にできて防寒性能も維持できる事がメリットです。
一昨年からファミリーマートで販売している指出し手袋のレプリカになります。
ただし、防寒性能はこちらの方が高いと感じます。

▲防寒グローブ&防寒ハンドルカバーの夢のコラボレートをしてみましょう♪

▲ネオプレーン素材の防寒性能と、防寒手袋の最強の組み合わせが今ここに・・・

▲暖かすぎます・・
むしろ今ある僕の環境では少し暖かすぎるくらいです!これならば、激しく”寒さ”を感じた際にも対応できるかもしれません!?
▼さらに、便利な5本指出し手袋もあります。
現金配達にもバッチリ対応できる、冬のフードデリバリー必須アイテムです!
・ハンドルカバーのメリット・デメリッ
ト

では、ハンドルカバーを使用した事によるメリットとデメリットをまとめてみましょう。
- 防風性能で冷気から手を守れる。
- 素材性能によって熱が逃がさず保温効果が高い。
- カバー本体の防水性が高いので雨天にも活躍する。
(雨量×使用時間によって効果が変動) - スマホの操作が楽々
- 慣れないと手の出し入れが手間取る。
- 車種によりウインカーなどの操作が難しくなる。
- バイクの装備品が増える。
- 劣化してくると見た目が悪くなる
一長一短ありますが、一部の自由を失う代わりに抜群の防寒性を手にする事ができます。
・まとめ

冬の配達では寒さとの戦いになりますが、対策をする事で体への負荷を軽減する事ができます。
ご紹介しましたハンドルカバーは簡単に取り付けができて、手軽に防寒ができますので寒い冬の配達におすすめです。
ハンドルカバーだけで使用するか、手袋・グローブと併用するかは状況によると思いますので参考にしていただければ幸いです。
取り付け方や使用方法の注意点として、安全に運転ができる事を最優先にして使用しましょう。
ハンドルカバーを使用した事で事故やケガをしてしまっては本末転倒になってしまいます。
安全・安心・快適に、少しでも冬の配達に役立つ事ができれば嬉しいです☆
▼冬の防寒グッズをまとめた記事です。
『始める前に知りたいこと』
『Uber Eats 登録と準備』
『初回の配達前に見ておこう』
『稼ぐための知識を知ろう』
『これも知っておこう』
『現金配達のやりかた』
『予備知識』
『出前館の配達』
『Woltの配達』